こんにちは。
先日、サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー~名古屋公演に行ってきました。
このライブ。もともとは去年11月に予定されていたものです。
ボーカル・ギターの山口隆さんが、網膜剝離になってしまい、延期されました。
無事に快復されて、本当に良かったです。
サンボマスターは、先日のビクターロック祭り2022でもパフォーマンスを堪能しました。
でも、単独となると「濃さ」が違います。
私がサンボマスターに求めているのは、この「濃さ」です。
この日の仕事を終えた後、とても楽しみにしながら、ささしまライブのzepp nagoyaへ。
平日にもかかわらず会場はほぼ満員。
もちろん検温、消毒、発生禁止、マスク着用などのコロナ対策は万全。
私も、不織布マスクをがっちり二重につけて準備万端。
このzepp nagoya。
去年サカナクションの山口一郎さんのNF OFFLINE名古屋初日に行ったときに体感したのですが、換気設備が半端ありません。
物凄い高性能の換気システムを入れているようで、この点もライブに行く側からすると、とても安心できます。
コロナ対策で、フロアにはイスが設置され、全席指定。
サンボマスターは、もともとライブハウスでやることが多いバンドです。
ダイブとかモッシュとかは年齢的にもきついので、なかなかライブに行くチャンスがありませんでした。
ところが、このコロナ禍。
ライブハウスもイスを設置して、全席指定でやるようになりました。
その結果、おじさんにとっては、とっても参加しやすい環境になったのです。
定刻少し過ぎたところで、「その景色を」からライブはスタート。
「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」とか「できっこないを やらなくちゃ」などの有名曲、「光のロック」や「青春狂騒曲」、「ロックンロール イズ ノットデッド」、「ミラクルを君と起こしたいんです」、「孤独とランデブー」、そして、すっかり締めの曲となった「花束」などライブの定番曲を踊りまくって堪能しました。
山口隆さんサイドの前列だったので、ライブ中は、「うますぎる」ギターを間近に見ることができました。毎回思いますが、やっぱり、うますぎますよね。
個人的には、「愛しき日々」のアコースティックバージョンからの「ラブソング」が心にとっても沁みました。
そして、アンコールでは、前回のホールツアーの時には聞けなかった「そのぬくもりに用がある」をやってくれたので、満足度は最高に高かったです。
メンバーのみなさん、本当にありがとうございました!
🔥#サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー~🔥
— サンボマスター (@sambomaster_txt) April 5, 2022
Zepp Nagoyaありがとうございました👏
次回は4/7の札幌公演😆💐
ツアーファイナルです‼️
お時間ある方は是非観に来てください🙏
チケットはこちらから👇👇https://t.co/334v5wrL8N
📷@hamanokazushi pic.twitter.com/3atskLXm2C
ライブ中、換気の時間のMCもとっても面白かったです。
私はライブハウスで大勢のお客さんの中でそのMCを聞いているんだけど、深夜にラジオを聴いて、一人でクスクスと笑っているような、そんな不思議な感覚にさせてくれる素敵な時間でした。
このサンボマスター。結成してもう20年以上が過ぎ、テレビ番組の主題歌やCMなどでも、いまだにたくさん曲が使われているバンドなのに、大物ぶらないのが、一ファンとして本当に好感持てます。
サンボマスターには今の感じ、雰囲気を持ち続けて欲しいと思っています。
サンボマスターのライブは、映像など凝った演出とかはありません。
曲中と曲間のボーカル山口さんの煽りが最高の演出です。
純粋にバンドの音楽を、体で感じる。
そんなシンプルな感覚が、とっても心地良いのです。
サンボマスターはこんなコロナ禍だからこそ、時代に合っているバンドだと思っています。
去年のホールツアーの時のブログにも書きましたが、私がサンボマスターにはまったのは、弁護士になる前の司法試験受験生時代。
辛い時こそサンボマスターの音楽が、歌詞が、心に刺さりまくりました。
今は、コロナ禍や戦争で、社会全体が辛い状況。
こんな時代だからこそのサンボマスター。
その力を全身で吸収し、本当に良い夜になりました。
「サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー」は、きょうの札幌公演がツアーファイナル。
また、名古屋で、サンボマスターのライブがあるのを、楽しみに待っています。
そんな感じです。
ではまたです。