名古屋駅前の弁護士・片山木歩BLOG

名古屋駅の弁護士片山木歩(愛知県弁護士会所属)のブログ。東大法学部卒・元NHK記者の弁護士が、日常について気の向くままに書いてます。 名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所。

スピッツのライブ「SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 “HIMITSU STUDIO”」名古屋2日目行ってきました!

SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”ツアーフライヤー

SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”ツアーフライヤー

 

先日、スピッツのライブ「SPITZ JAMBOREE TOUR '23-'24 “HIMITSU STUDIO”」名古屋2日目行ってきました。

 

今回のスピッツのツアーは、今年5月に発売したアルバム「ひみつスタジオ」のツアーです。

ツアーは6月から始まり、最初にホールを回り、後半はアリーナというスケジュール。

今年の春先にツアー日程が発表されて、日本ガイシホールのチケットを取ってから半年以上。

途中で、「ホールも遠征で行けば良かった!」と何度も思いましたが、なんとか我慢。

SNSでのセトリなどのネタバレを避け続け、避け続け、待ちに待って、ようやくこの日を迎えました。

 

SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”CD販売ブース

 

このスピッツのアルバム「ひみつスタジオ」が本当に良いアルバムなんです。

今年一番聞いたアルバムの一つでした。

5月の発売から半年以上。ライブで聴きたい曲もたくさんありました。

 

スピッツのライブのとっても良いところは、ファンの方々の雰囲気。

グッズ売り場など会場周辺でも、とっても優しい空気が流れています。

このライブ会場の優しい空気感は、スピッツファンだけが作れるものですよね。

毎回、本当に感動してます。

 

 

スピッツ単独のライブは、2021年の「NEW MIKKE」ツアー以来。

あの頃はまだまだコロナ禍で、マスク着用・声出し禁止・座席も1つ空けという「コロナ対策ルール」での開催でした。

blog.katayama-lawoffice.jp

 

去年は、「有明サンセット」に遠征して、何とかスピッツを見ることができましたが、やはり地元の東海地方で見ることができるのがとてもうれしい。

 

そして、スピッツのライブと言えば、入場までわからない座席!

今回、私は、スピッツのファンクラブ枠でチケットを取ったのですが、「ベルゲン枠は天井席」などという風説を目にして、もうドキドキです。

開催数日前に届いたメールでも、「あなたの入場口はCゲート」というだけで、日本ガイシホールの「Cゲート」が何を意味するのか全く不明のまま当日へ。

「アリーナ後方ならむしろスタンド」そう念じながら、会場へ向かうと、Cゲートは1階の入り口。

もう覚悟を決めて、座席チケットを発見してもらうと、アリーナ20列目くらい。微妙!

前回の「NEW MIKKE」の時は最前ブロックだったので、だいぶ後ろに下がってしまいましたが、なんとか肉眼で見られるくらいなので、ちょっと安心して会場の中へと入りました。

日本ガイシホールのアリーナ席。相変わらず座席が小さすぎる!完全に座面が子供向け!座席の小ささは日本一!全国の他の会場と比べても、圧倒的な座面の小ささが日本ガイシホールのアリーナ席です。冬場は上着も邪魔になってしまうので要注意です!

 

ここからは、ライブの感想を箇条書きで書いていて、セトリなどのネタバレありです。

年明けの大阪城ホールや武道館に行かれる方は、ここで離脱してください!

 

SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”日本ガイシ入場口

 

・まず、ステージのセットが良い!ちゃんとステージ上にアルバムの世界観が反映されている!開演前はスマホは一切見ずに、ステージのセットを観察するのが私の流儀です。

 

・開演前のSEもとても良い!開演前のワクワク感を良い意味で落ち着かせてくれます。

 

・会場が暗転してからのメンバー登場!スピッツのここから演奏開始までの流れがとても好きなんですよ。待たせ過ぎずに、スーッと曲が始まるこの感じ。本当に良いですよね。

 

・1曲目。アルバム聴いて、「ライブで盛り上がるだろうな」とずっと思っていた「めぐりめぐって」。クラップ、ハンズアップで待ちに待ったライブの開演。感動で震えが止まりません!

 

・2曲目の「ときめきpart1 」。歌い出しで、マサムネさんが咳き込むアクシデント発生で、曲中断。この日はとても寒く、会場もめちゃくちゃ乾燥していたので、過酷な環境だったと思います。あと、マサムネさんが、この後のMCで、味噌おでんとカエルまんじゅうを開演前に食べたお話していましたが、たぶんカエルまんじゅうが口の水分全部持って行ったんだと思います。でも、そんな時にMCでつなぐ田村さん格好良すぎです。マサムネさん曰く「昔一度高崎であった」以来のアクシデントから立ち直ると、素晴らしい歌声が戻ってきました!ありがとうございます!

 

・ライブの定番「けもの道」から今回のアルバム曲「跳べ」の流れ。序盤の盛り上がりを作る素晴らしすぎる流れでした!そして、興奮して力強くクラップし過ぎて、私の指から流血!冬の乾燥でひび割れた指から流血!早すぎる!でも、それくらい乾燥していたんですよね。この日のガイシホールは。

 

・田村さんめっちゃ動く!めっちゃ跳ねる!最高!

 

・マサムネさんのMC。「行くぞ~名古屋!」みたいなノリをやってみるのが凄い好きでした。でもスピッツは今のままが最高。唯一無二の孤高の存在でいてください。

 

・「紫の夜を越えて」からの「大好物」は、コロナ禍の頃を思い出させる流れ。前者はNEWS23で毎晩流れていたのが懐かしく感じました。後者は、ドラマの「きのう何食べた?」の主題歌で、ドラマの場面が思い出され。こうやってスピッツの楽曲は、人生の記憶とリンクされていくんですよね。この日はドラムの崎山さんのカウントがとっても聴こえてきて、なんか良かったです!

 

・この後の、「チェリー」からの「スーパーノヴァ」の流れがとっても良かった!「チェリー」は、前回のNEW MIKKEのツアーで、名古屋2日目だけやってくれたんですよね。今回も聴けて本当に幸せ。そして、「スーパーノヴァ」は、スピッツの楽曲の中でも私がとても好きな曲。ロックバンドとしての力強さがある曲で、ライブで聴けて本当に嬉しかった。

 

・「みなと」でワンフレーズ歌詞が飛んでしまったマサムネさん。曲終わった後、また歌ってくれましたが、全然問題ないです。この曲の時の照明がとても綺麗で印象的でした。

 

・「楓」はやっぱり良い曲ですよね。去年の冬シーズンのドラマでも凄く良い使われ方していたので、若いファンの方にも届くようになり、私の年代のファンからするととてもうれしい限りです。

 

・「未来未来」は、「ひみつスタジオ」のアルバムの中で最も好きな曲の一つ。照明も世界観を表していて最高。この曲聴けただけでも、半年以上待った甲斐がありました!サビのマサムネさんの伸びやかな歌声、生で聴けて震えました!

 

・「俺のすべて」。指が割れて痛かったですが、クラップ頑張りました!田村さん盛り上げ方うますぎ!そして、マサムネさんもサイドステージに来てくれて盛り上げてくれました!スタンドのお客さんうらやましい!

 

・マサムネさんが藤井風さんの「キラリ」をワンフレーズ披露。マサムネさんが歌うと、また違った曲の味が出るのが凄いです。

 

・マサムネさん、「美しい鰭」のランキングの上にいたYOASOBIの「アイドル」を一部口ずさむ。来年の夏イベとかで一緒に見られたら良いなと思いました!

 

・「美しい鰭」。MCで田村さんが今年の漢字とおっしゃっていた「鰭」。マサムネさんの「鰭」にした理由で「ヒレだとステーキみたいになる」というのが妙にツボに入って可笑しかったです!こんなMCの緩さってスピッツならではですよね。とっても良いです!

 

・「オバケのロックバンド」。この曲も、今回のツアーで絶対聴きたかった曲。メンバーそれぞれが歌う歌詞が尊い感じで素敵すぎました!

 

・ライブの定番「8823」から「涙がキラリ☆」で本編終了。「涙がキラリ☆」で締めるの素晴らしすぎました!

 

・アンコールのMC。この日が今年のライブ締めのスピッツ。崎山さんの今年を振り返るトーク。忘年会で、会社の部長が「今年を振り返る挨拶」をしているみたいな感じ。なんかにじみ出る「会社感」がとっても良かったです!

 

・同じくアンコールMC。あだ名・改名トークも面白かった。マサムネさんのトークで、全国の「さとう まさお」さんが羨ましくなりました!

「アンジー」三輪さん、やっぱり「アンジー」が似合ってます!格好良すぎる56歳!

 

・ライブ翌日がマサムネさんの56歳の誕生日ということで、元曲の「グッドモーニングto All」をマサムネさんが歌う展開も良かった!

 

・アンコール2曲目の「醒めない」。なんか沁みましたね。いつも思いますが、スピッツのライブはあっという間に終わってしまうんですよ。パッと始まって、パッと終わる。その間、体感あっという間ですからね。絶対に次のツアーも行くぞと思いつつ会場を後へ。

 

SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 “HIMITSU STUDIO”ツアートラック

 

この日のスピッツのライブが私の今年のライブ納め。

思い起こせば1月の藤井風さんのライブに始まったこの1年。

コロナ禍が終わりを迎え、色んな世代の色んなアーティストのライブに行けて、本当に充実した1年でした。

来年もまた色んなアーティストのライブに足を運び、思いっきり気分転換して、楽しみたいと思っています。

 

そんな感じです。

 

ではまたです。

 

 

 

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