こんにちは!
先日、「六代目神田伯山独演会於御園座」に行ってきました。
神田伯山さんの講談は、去年の10月以来2回目。
去年の名古屋市公会堂の襲名披露公演がとても良かったので、今年も見に行くことにしました!
会場は、御園座。
伯山さんのお話だと、御園座で講談師の独演会は今回が初めてらしいとのこと。
さすが人気の伯山さん。会場は1300人のお客さんでいっぱいでした。
神田伯山さんの独演会で手に入れたかったのが、伯山さんサイン入りの本。
去年10月の襲名披露公演では、もう売り切れていたので、今回手に入れることができて本当に良かったです!
この日の演目は、赤穂義士銘々伝と赤穂義士外伝。
安兵衛の人生を語る演目が続きます。
伯山さん、やっぱりすごいです。
本編前の「枕」で、お客さんとの呼吸をきっちり合わせるのが本当にお見事。
講談が初めてのお客さんが多いことを知ると、講談の歴史を笑いを交えてお話になられ、良い流れで本編に入ります。
本編に入ると、圧巻の伯山ワールド。
紡ぐ言葉で、頭にくっきりと情景が浮かぶ、とっても素敵な時間の始まりです。
動画全盛、タイムパフォーマンス優先の今だからこそ、講談の良さが際立ちます。
仲入り後も、本来の予定時間をオーバーしての熱演。
舞台の照明も演目に合わせて暗くなり、ますます没入感が強まりました。
幸せな時間はあっという間に過ぎてしまいます。
本当に最高で貴重な体験でした。
神田伯山さんの講談は、本当に今の令和の時代だからこそ、その魅力が刺さります。
また来年もチャンスをつかんで聴きに行こうと思っています!
そんな感じです。
ではまたです。