玉置浩二さんのライブ「billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale"」名古屋公演2days行ってきました!
玉置浩二さんは、昨年秋に続いて半年ぶり。圧倒的すぎる歌唱力に衝撃を受け、今回も行ってきました。
今回のツアーは、オーケストラとの共演。コロナ禍のNHK紅白で見た田園にとても感動したので、オーケストラバージョンがとても楽しみでした。
ここからは、セトリなどネタバレ要素があります!
これからツアーに行かれる方は、ここで離脱してください!
名古屋公演のオーケストラは、セントラル愛知交響楽団。オーケストラのみなさんが登場して、指揮者の田中祐子さんが登場して、「コンサート」の始まりです。
クラシックのコンサートには最近行っていないのですが、中学生や高校生の頃、たくさんのコンサートを見てきましたので、何かとても懐かしい感じに。本当に素敵な時間でした。
そして、会場内割れんばかりの拍手に迎えられて玉置浩二さんの登場。
1曲目の歌い出しから、「玉置浩二ワールド」全開です。歌い出しのたった一音で会場の雰囲気を支配するレジェンドです。
その圧倒的な存在感は、日本で一番オーケストラが似合うアーティストだと思わせますよね。
第1部で印象に残ったのは、「Beautiful World」。オーケストラの演奏で、歌の世界がさらに広がる感じで美しかったです。
そして、「All I DO」から「サーチライト」。聴き入っていると、何か別の世界に連れていかれてしまうような、そんな不思議な力を持った音色がとても素敵でした。
第2部では、安全地帯の楽曲のメドレーが美しすぎ。「ワインレッド」から「じれったい」、「悲しみにさよなら」。マイクを置いて、地声で歌う玉置さんの歌唱力が凄すぎます。1日目は4階席のバルコニー席でしたが、まるですぐそばで歌われているような、そんな錯覚すら起こします。客席からの拍手も止むことを知りません。
そして、とても印象に残ったのが、「JUNK LAND」。オーケストラの演奏でこんなに変わるのか、そして、曲の良さはこんなに変わらないのか。驚きを通り越して震えるほどの魅力。玉置さんの歌声も力強く、見事な、見事すぎる1曲でした。
「夏の終わりのハーモニー」は、オーケストラの演奏で、曲の美しさがさらに増します。ラストのサビ。マイク無し歌唱は本当に圧巻でした。
鳴りやまない拍手からのアンコール。オーケストラのメンバーの方の中にも、客席のお客さんと一緒にアンコール手拍子をしていたのがとても良かったです!
アンコールは、まさに国宝級の芸術。ベートーヴェンの「田園」からの玉置浩二さんの「田園」。このつながり。本当に本当に最高!もう言葉が見つからないほど素敵な素敵すぎる最高な時間。客席の盛り上がりも最高でしたね。
「メロディ」もオーケストラとの共演で心を震わせる力が倍増。客席のあちらこちらからは涙をすする音がしていました。とても綺麗なエンディングです。
久々に見たオーケストラ演奏。指揮者の方がとても良くて、客席からのスタンディングオベーションの中、玉置さんと互いにたたえあっている姿が美しく印象的でした。
今回の玉置浩二さんのライブ。本当に良くて、まだまだ余韻が残ってます。
そんな感じです。
ではまたです。