こんにちは。
先週末、藤井風さんの「Fujii Kaze “LOVE ALL ARENA TOUR”」愛知・名古屋公演１日目に行ってきました！
藤井風さんは、「何なんw」の頃からよく聴いていたのですが、コロナ禍もあり、なかなかライブに行くチャンスがありませんでした。
でも、日産スタジアムの無観客ライブや去年のRISING SUN ROCK FESTIVALでの、凄すぎるパフォーマンスを配信で見て、「絶対に藤井風さんのライブに行きたい！」と思うようになり、今回何とかチケットを当てて、行くことができることになりました。
昨年末のNHK紅白でも、存在感あふれるパフォーマンスで話題でしたよね。
生でライブを見れるのが本当に楽しみでした。
会場は、ポートメッセなごや新第１展示館。2019年にサカナクション行った時の記憶で駐車場から歩いたら、場所がかなり変わっていて、建物もめちゃくちゃ綺麗になっていて、びっくりしました。
藤井風さんはファン層がとっても広いですよね。お子さんの姿がとても多いのが印象的。とっても上品なファンの方が多くて、初ライブ組にはうれしいです。
以下、ライブの感想をご紹介します。セトリなどのネタバレもありますので、これからライブに行かれる方は、ここで離れてください！
定刻の午後6時を少し過ぎてライブがスタート。
藤井風さんは、自転車に乗って登場です。さすがの演出ですね。
ピアノ弾き語りで始まったライブ。ピアノも歌声もやっぱり圧倒的です。
MCも温かい雰囲気で良いですよね。ポートメッセなごやを「こんな変なとこまで」とおっしゃっていたのが笑えました。名古屋市民でもそう思います。なんで日本ガイシホールじゃなかったんだろうと。風さんは先週さいたまスーパーアリーナだったから、なおさら「変なとこ」に思われたんでしょうね。
「もうええわ」は、サビだけ声出しOKに。風さんのレクチャーから曲に入りました。サビのところ、風さんが黙って、お客さんに振ってくれるのですが、私としては、お客さんの合唱ではなく、風さんの歌唱を聴きたかったです！コロナ禍の声出し禁止から「アフターコロナ」へと移りつつある今ですが、私はやっぱりアーティストの歌声だけを聴きたいんですよね。ライブ中にお客さんが歌うのは盛り上がる曲のコールアンドレスポンスの時だけで大丈夫です。
「旅路」で歌詞を間違えて泣き顔を見せたりと、会場を埋め尽くす大勢の女性ファンの心をがっちりつかみながら、ライブはバンド・ダンサースタイルへ。
「damn」「へでもねーよ」と私がとても好きな曲が続きます。風さんは長身で見栄えが圧倒的なので、ダンサーと一緒に踊っているステージはもはや芸術・アートです。
「へでもねーよ」は、風さんの曲の中でも格好良くて特に好きな曲です。会場は換気も徹底されていて寒いくらいだったのですが、この曲で踊ってようやく温まってきました。
「さよならべいべ」では、再び自転車に乗って、風さんが歌いながら会場を回ります。風さんが近づくと会場のあちこちから歓声が。めちゃくちゃイケメンなので、やっぱりそうなりますよね！こうやってどこの座席でも近くにアーティストを感じられるのは素晴らしい演出だと思います。
去年のNHK紅白でも歌った「死ぬのがいいわ」は生で聴くとさらに圧倒的。倒れこんで拍手が鳴りやまない中からの「青春病」。イントロから最高。こっからはヒット曲連発。「きらり」、「燃えよ」、「まつり」、「grace」（たぶんこの順番だったと思います）。「まつり」はダンサーの方を見ながら踊り、「grace」では、サカナクションの「ショック！」の大サビ時の「にょきにょきダンス」にちょっと似た踊りに嬉しさを感じました。
そして最後の曲。風さんが「次の曲が最後の曲です」とおっしゃたら、会場から「え～！」の声。それを聴いて風さんが喜んでいたのがほっこりしました。
ラストの「何なんｗ」は、撮影OK！
海外のアーティストだとずっと撮影OKだったりしますが、それだと撮影が気になってライブを楽しめないので、こうやって1曲だけOKってとても良いサービスですよね！
今年初めて行くライブが、初の藤井風さんのライブで本当に良かったです！
風さんのお客さんの間のpeacefulな雰囲気もとても心地良かったです！
お客さんをみんな幸せな気分に浸らせてくれる、とっても素晴らしいライブでした！
そんな感じです。
ではまたです。
