こんばんは。
今週から本格的に平成30年が始まっていますね。
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所は、今年で設立から8年目を迎えます。
事務所を設立したときは、ちょうど東日本大震災の直後で、日本全体が暗いムードに包まれていました。
経済状況も非常に悪く、就職難が大きな問題となっていました。
ところが、その後「アベノミクス」の頃から潮目が変わりました。
最近は、「バブル再び」という雰囲気で、人手不足が大きな問題となっています。
わずか7年間で世の中本当に変わりました。
一方で、当事務所は、「変わらないこと」にこだわり続けています。
弁護士の事務所の中には、弁護士をどんどん増やして事務所規模を大きくするところも多いのですが、私はあえて小さな事務所であり続けることにこだわりを持っています。
別に事務所を大きくすることが偉いも思いませんし、依頼者の方の立場からすれば、「自分の案件を誰が担当するのか」というのが大事であって、他に弁護士がうじゃうじゃいても関係ないですからね。
弁護士の中には、自分の事務所を大きくして、自分を大きく見せたいような虚栄心の塊のような方もいらっしゃるようですが、私は、自分を大きく見せる意思も必要もありません。自然体が一番です。
もっというと、事務所規模を大きくしようとして、たくさん採用しているのに、勤務弁護士や事務所スタッフが、毎年のように、目まぐるしく辞めたり入ったりするような、そんな落ち着かないブラック事務所なんて絶対に嫌ですからね。
当事務所は、事務所設立以来、退職者が1人もいないことが何よりの誇りです。
ですので、設立8年目を迎える平成30年も、これまでと変わらずに、しっかりと日々の業務に取り組んでいきたいなと。
「昔の方が良かった」と、以前の依頼者の方はもちろん、事務所のスタッフにも思われないように、しっかりと頑張っていきたいなと。
「事務所を大きくしなくて良かったな」と、自分自身がこの先もずっと思えるように、小さい事務所ならではの強みを最大限活かしていきたいなと。
そんなことを考えながら、お正月は海の見える温泉に、心行くまで、ゆっくりとつかっていました。
以前は、年越しを海外で迎えたりしていましたが、やっぱり日本が一番ですね!
みなさまにとって、平成30年が素晴らしい年になるよう、お祈り申し上げます。
そんな感じです。
ではまたです。