こんばんは。
きょうは、無事に案件が解決した方からお菓子を頂きました。
砂糖は脳の栄養素。
事務所スタッフ一同で美味しく頂きました。
ありがとうございました!
さて、自分の事務所を作ってから5年半ほどが過ぎました。
おかげさまでとてもたくさんの方からご相談・ご依頼を頂いてまいりましたが、皆さん口をそろえておっしゃるのが、「弁護士事務所に来ると決心して予約を入れるまでが一番大変だった」ということです。
今では弁護士のホームページも激増し、ほとんどすべてのサイトで、「お気軽にご相談下さい」というフレーズが使われています。
でも、普段馴染みの無い弁護士に相談するというのはなかなか大変なもの。
いくら弁護士側が「お気軽に」と言っても、みなさん気が進まないものですよね。
私の事務所には、一度他の事務所で相談した後に相談に来られる方もいらっしゃいます。
そうした方の中には、「他の弁護士に相談したら、とても怒られた」とか「他の弁護士でとても嫌な思いをした」という方もいらっしゃいます。
弁護士にも色んなタイプの弁護士がいると思いますが、中には、弁護士だから何を言っても良いと思いあがっている人や「依頼者は一度は締め上げないといけない」などと勘違いしている人もいるようです。
私の場合、そういった弁護士とは仕事のスタイルが全く異なります。
そして、「弁護士」という職業そのものについての認識が全く異なります。
たかが弁護士だからと言って、相談に来た人を断罪したり、依頼者の過去のことをせめて、締め上げるなどということが許されるなどとは決して思いません。
たかが弁護士ですからね。
弁護士が出来ることは、依頼をされた案件について、できるだけ依頼者の希望に沿った形で解決するよう、法的な知識を駆使してお手伝いするだけです。
法的紛争の解決を通して、依頼者の方の人生が少しでも良くなって頂ければ、言うことなしです。
その程度ものです。弁護士なんて。
だけどその程度のものだからこそ、細かな点も含めて、私は本当に色々と考えて、そして工夫しています。
ここに書きだしたらキリがないほどです。
でもそうやってお手伝いをして、無事に案件が解決して、とっても晴れやかな表情の依頼者の方とお会いできる機会があると、本当に弁護士をやっていて良かったなとそんなことを感じます。
私は売上優先のやり方は嫌いなので、お手伝いできる数は限られますが、ご縁があってお手伝いすることになった方の案件は、これまでと同じように1件1件きちんと取り組んでいきたいと思っています。
そんな感じです。
ではまたです。