名古屋駅前の弁護士片山木歩BLOG

名古屋駅の弁護士片山木歩(愛知県弁護士会所属)のブログ。名古屋駅すぐの場所に法律事務所をかまえる 東大法学部卒・元NHK記者の弁護士が、日常について気の向くままに書いてます。 名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所。

客商売の本質

こんばんは。


梅雨なのに名古屋はきょうも雨が降りませんでした。
東海地方では「雨乞い」の儀式もなされているようです。
明日からは雨が降るみたいですので、
ちゃんと降ってほしいですね。


さて、
TVのバラエティでおなじみの川越シェフの発言が物議をかもしていますね。


表現方法が適切だったか否かは別として、
私は川越シェフの考えは正しいと思っています。


お客さんが店を選ぶのと同じように、
店もお客さんを選ぶのは当然のことです。


川越シェフの発言もそういう考えを示したものだと思います
(繰り返しますが表現方法は適切でないと思います)。




名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所でも、
ご相談のご予約の際やご相談の際に、
「当事務所のお客さまとしてふさわしくない」と判断した方の案件は、
たとえ取扱分野の範囲内でも
たとえ重点分野の案件でも
全てご依頼をお断りしています。


無理な事を要求する方、
自分は客だから何をしてもらっても当たり前という方、
基本的に失礼な方、
弁護士の仕事に対する敬意が感じられない方。


そんな方の件は、どんな件でも絶対にご依頼を受けません。


私は、大量処理型事務所の経営弁護士とその取り巻きのように、
お金(売上)に魂を売り飛ばした下品な人間ではありませんので、
無理に依頼を受ける理由がありません。


「売上のため」などという理由でこうしたご依頼を受けてしまうと、
他のきちんとした依頼者の方にご迷惑をかけてしまいます。


だから本質的に私と合わない方の件は、
絶対に受けないことにしています。


その方がお互いにとって良い結果になるでしょうからね。






まだまだこうした考えは少数かもしれません。


だからこそ川越シェフはあれだけ叩かれて、
謝罪までしたのだと思います。


でも根本にある考えは本当に正しいと思います。


もちろん「客を選ばない」という店づくりや事務所づくりもありだと思います。


ただ、そうでない「客を選ぶ」という店づくりや事務所づくりもありではないかなと。


私はそう考えています。





幸い、今の事務所の依頼者の方々は、
きちんと事務所のホームページを読んで、
きちんと私の事務所をお選びいただいている方々です。


私は「事務所の規模を大きくしたい」などという陳腐な野心は持っていません。
むしろ今の状態をきちんと維持したいと思っています。


「お金になれば誰のどんな案件でも良い」と考え、
自分の安売りを続ける大量処理型事務所的思考とは
常に「対極」でありつづけたいと
名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所は考えているのです。


こうした理念をきちんと維持することが
今の依頼者の方々、
そしてこれからの依頼者の方々のためにも
最も大事だと考えています。





そんな感じです。


ではまたです。