「どうしようか本当に悩んでいるんですよね」。
きょう、
仲の良い同期の弁護士から連絡がありました。
彼が悩んでいるのは
今後の弁護士としての方向性。
単に周りからどう見られるかという薄っぺらい視点で無く、
自分自身の仕事へのやりがいや誇りなどから来る悩み。
人生に対してとても真摯に向き合っているのが
電話口からヒシヒシと伝わってきました。
私は、
現状に不満を述べるだけで
何も行動しようとしない人間は信用しません。
言葉とは裏腹に
結局は現状に満足していることがわかるからです。
言葉が軽い人間など信用できるはずがありませんし、
関わりを持ちたくありません。
そういった人間は、
営業の分野などでよく言われる
「ゆでガエル」のように
いつか見事に茹であがっていくことでしょう。
きょう電話をかけてきた彼のように
自分ときちんと向き合って
自分から主体的に行動を起こそうとしている人間こそが
信用できて、今後も繋がりを持ちたいと思わせる人間だと思っています。
私としてできるアドバイスは全てしたので、
あとは東京の大きな事務所に勤務する彼がどういう選択をするのか楽しみです。
と同時にそんな同期を応援していきたいと思っています。
そんな感じです。
ではまたです。