こんばんは。
台風が近づいているようで気がかりですね。
NHK時代、
台風というともうそれは大変な思いでしか残っていません。
みなさんもご存じのとおり、
NHKは台風などの災害の際には
通常の番組を休止して
ニュースを流し続けます。
他の地域では
通常の番組をやっていも
その地域だけはニュースを流し続けることもあります。
ニュースというのは
当然原稿がないと成り立ちません。
原稿を書くのは
記者の仕事です。
土砂崩れなど災害は起きていないか、
交通機関の運行状況に変化はないかなど
台風が近づき始めてから過ぎ去るまで
休まずに電話をかけて原稿を書き続ける
そんな時間が続くのです。
そして災害が起きれば
現場に駆けつけます。
災害の時というのは
情報を1分でも1秒でも早く正確に
流さないといけません。
局内のあちこちでは
怒号が飛び交い、
ある意味地獄絵図でしたね。
でも毎年台風が来るたびに繰り返される
そんなとても大変な経験からも
学ぶことはたくさんありました。
弁護士になってから、
「スピード感」というものにこだわりがあるのも
NHK時代に徹底的に鍛えられたからかもしれませんね。
明日はそんなNHK時代を少し思い出しながら
スピード感を鈍らすことなく仕事に取り組みたいと思います。
そんな感じです。
ではまたです。