名古屋駅前の弁護士・片山木歩BLOG

名古屋駅の弁護士片山木歩(愛知県弁護士会所属)のブログ。東大法学部卒・元NHK記者の弁護士が、日常について気の向くままに書いてます。 名古屋駅の弁護士・片山総合法律事務所。

「米津玄師 2023 TOUR / 空想」名古屋2日目に行ってきました!

米津玄師 2023 TOUR / 空想

米津玄師 2023 TOUR / 空想

 

こんにちは。

 

先日「米津玄師 2023 TOUR / 空想」名古屋2日目に行ってきました!

 

米津玄師さんのツアーは、HYPE、変身に続いて3回連続。本当に無事にチケットが当たって良かったです!

普段からとてもよく聴いているので、今回のセトリを楽しみに会場に向かいました。

 

会場は、日本ガイシホール。先月のYOASOBIから1か月ぶりのガイシです。

グッズ売り場もガチャもとてもたくさんのお客さんで混んでいました。

米津さんのグッズは「迷ったら買う」というのがポイントですよね。

私は、HYPEの時のタオルをなぜか買い忘れて、3年経った今でもとても後悔しています。

米津玄師 2023 TOUR / 空想

 

会場では、米津さんの「LADY」のMVも流れて、雰囲気を盛り上げていました。

いつも通り音源以上の歌声がいよいよ聴けると思うと、気持ちが高ぶります。

 

米津さんのライブは、いつも通り、会場に入場するまでわからないシステムです。

でも、ガイシの場合、入場口が1階と2階にあり、管理番号で分けられています。

私の管理番号は余裕で2階の入り口だったので、リセール当選だった前回の変身ツアーと同じくスタンド席だなと思い、安心して入場しました。

ところが、発券されたチケットは、アリーナの最後方のブロックの席!「米津さんほど身長があれば」と歪んだ空想をしながら、会場へ。

でも、米津さんの歌っている空間に居られれば、席なんてどうでもいいんです。そう思わせてくれるのが米津さんのステージです。

 

米津玄師 2023 TOUR / 空想

 

ここからは、セトリやMCなどのネタバレ情報が含まれています。

ツアーもまだ始まったばかり。

見たくない!という方もたくさんいらっしゃると思いますので、これから行かれる方は、ここで離脱してください。

 

米津玄師 2023 TOUR / 空想

 

 

座席に向かうと、意外と抜けがよく、ステージまで見渡せました。

米津さんのライブが始まる直前のこのドキドキは、毎回とっても気持ち良いものです。

会場の照明が消えてアリーナは総立ち。いよいよスタートです。

 

大きな拍手に迎えられてバンドメンバー、そして、米津さんの登場。

1曲目は「カムパネルラ」でした!

米津さんのライブ。会場が優しい空気に包まれて、本当に好きなんですよね。

MCの時などモニター使った時は、新しい髪形にされた米津さんの表情が、これまで以上によく見えて、なんかとても新鮮でした。

 

米津さんは名古屋でのライブがこの日で10回目とのこと。でもまだ名古屋名物を覚えきらない米津さんがとっても素敵です。ついにこの日は、たどたどしい日本語で、「ミソカツ、テバサキ」などとおっしゃられていました。

そんな米津さんですが、次のMCでは、はまっているパソコンゲームのお話をとっても活き活きと!ご当地ネタMCの時と同じ人とは思えません!これぞ「天才」ですよね。

 

で、「詰んだ」話からの「LOSER」の流れがとっても良かったです!

久々に「LOSER」のサビで声出すこともできて(その意味では、変身ツアーでなく、空想ツアーでやってくれて本当に良かった!)、「Nighthawks」では銀テが舞って(アリーナ最後方では全然無理!)、「KICK BACK」で会場全体がめちゃくちゃ盛り上がって、本当に最高でした。

 

米津さんのライブは、静と動がとても綺麗なので、楽曲の芸術性がとても際立ちます。

「Lemon」とか聴くべき曲は手拍子などせずにきちんと全身で聴き、盛り上がる曲はクラップ、ハンズアップ、ジャンプ含めて、きちんと盛り上がる。

曲の世界観に合わせて、見る側も聴き方を変えて楽しめるのが、米津さんのライブの本当に良いところですよね。

 

この日、私的に最高に良かったのが、「打上花火」からの「灰色と青」でした。

この日の米津さん。たぶんのどの調子が少し悪く、歌声が若干かすれ気味だったのですが、そのお声が逆に曲の良さをさらに引き出したような印象を受けました。ライブは同じセトリでも、毎回違う「生き物」のようなものです。この日のライブに行けて良かったと思わせる2曲でした。そんな奇跡を感じながら、心に刺さりまくる歌声にやられつづけました。

 

本編最後の「馬と鹿」も良かった。本当に良かった。

前回は1曲目の「POP SONG」から花道を使っていましたが、この日はこれまで一切使用せず。ちなみに私は繰り返しますが、アリーナ最後方ブロック。

でも、米津さん、「馬と鹿」で、やっとやっと花道を使ってくれました。

花道で踊る米津さんの姿は、神々しく、美しすぎました。

 

本編終了後、アンコール待ちの手拍子。これはいつも通りなんですが、会場から、若い方々の「アンコール!アンコール!」の声。

昭和レトロと同じように、昔の風習が逆に新しくなっているのかと思ったら、これ、米津さんたちに声を届けるために、わざとやっていたんですね。

米津さんやバンドメンバーの方々が、アンコールで登場してきて、「アンコールの声が聞こえて嬉しかった」とおっしゃってましたもんね。

コロナ禍が終わりをつげ、声出し解禁になったからこそのお客さん達からの演出のようで、とっても良かったです!

 

米津さんのライブでのMCと言えば、ギターの中島さんのMCです。

前回の変身ツアーでは「しゃちほこ、食べたことある人?」という謎の問いかけで、会場を静まり返した腕の持ち主。その時の米津さんの塩な対応とのコンビ芸がとっても良い感じでした。

でも、今回は、滑り方が足りなかった!ちゃんと会場を沸かせていましたよね!

熱田神宮とか大須とかのご当地定番ネタでつかみ、「何でも貸します」で地元民ならみんな知っている近〇産興で盛り上げる。「え、こんなMCうまかったっけ?」と心配になるほどの上達ぶりでした。

曲中の芸術性の高いパフォーマンスとMC中のほっこりした雰囲気と。中島さんのMCは中毒性があるのでとっても危険です。

 

この日のアンコールでは、名曲「アイネクライネ」を聴けて大感動。

そして、「LADY」で締め。

やっぱり音源越えの歌声の伸びは、ライブならではですよね。

「天才」と同じ時代に生きて、本当に幸せを実感しました。

 

米津さん、天才ならではの遊び心が止まりません。この日のTwitterには、MCでゲームのお話を聞いた方にはわかるこんな写真を載せられていました。

 

 

米津玄師 ハチ (@hachi_08) / Twitter

より引用。

 

 

この日も本当に最高に幸せになるライブでした。

 

米津さんのライブは、本当にチケットを獲得するまでが大変なのですが、次回のツアーもぜひ狙っていきたいと思っています。

 

米津玄師 2023 TOUR / 空想

 

そんな感じです。

 

ではまたです。

 

 

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